皆さんこんにちは♪みーと(@miitoww)です!(^^)!
テーマは「声優を目指して良かったこと」です。
前回がちょっと暗い内容になってしまったので…今回は明るい記事にします(#^^#)
プロ声優を夢見て、毎日必死に練習していたペンギン。
もちろん大変なことも多くありましたが、声優を目指したからこそ得たものもあります。
声優を目指すことで、何を学ぶことができたのか?ご紹介していきます!
声優を目指して良かったこと3選

「養成所・専門学校の学費がバカみたいに高い」
「声優になれるのは一握り。努力だけじゃ叶わない」
「周りからの冷たい目線が気になる」
声優志望者は、割とネガティブなイメージが先行してしまいがち。
ここでは、あえて声優を目指すメリットを挙げてみようと思います!
第一印象が良くなった

声優業界は、発声や演技力と同じくらい大切なことがあります。
それは…礼儀!
上下関係がはっきりしている業界なので、礼儀がなっていない人は声優になれません。
例えば、「おはようございます!」「お疲れ様です!」のような挨拶を、お辞儀しながら言えるかどうか。もちろん当たり前のように。
何事にも笑顔で返事が出来て当たり前。
場の空気を読んで行動するのも当たり前。
とにかく当たり前のように立場をわきまえた行動ができていないといけないのです。

その甲斐あって、コミュ障だけど笑顔で元気よく挨拶することはできます。
常に発声練習もしているので、まあまあ聞き取りやすい声でしゃべれるようになります。
そのおかげなのか、私は第一印象がめっちゃ良いんです。
よく「優しそう」とか「ニコニコしているね」など言われていました。

優しさの欠片もないただのコミュ障なんですけどね(真顔)
人間関係を円滑に進める為に、第一印象が重要です。
もし声優を目指していなかったら、仏頂面な顔立ちのままトラブルを起こしていたかもしれません。
負けず嫌いになった

現在、声優を目指す人は約30万人といわれています。その中で声優事務所に所属している人は2万人程度。
声優になれる確率が本当に低い。こりゃ運ゲーですわ。
運良くなれたとしても、よっぽど売れっ子にならない限り、声優1本で生活するなんてまず無理。
私の場合、これといった個性や才能は持ち合わせていませんでした。

そんな状況だったからか、「もっと上手くなりたい」「もっと自分を見て欲しい」という嫉妬心が生まれました。
吐きそうになるくらい練習しても、講師から何も言ってもらえない悔しさを嫌になるほど経験しました。
いや~辛かったなあ…(;_;)
あの経験があったからこそ、今の負けず嫌いな性格が出来上がっていったんだと思います。
お金がなくても人間なんとかやっていける

声優志望者時代は、とにかくお金がありませんでした。
東京で一人暮らしをしているので、家賃や光熱費、そしてレッスン費用も稼がなければいけません。
しかも当時は声優養成所とは別に、声優のワークショップにも通っていたので、そのレッスン代も必要でした。

ご飯も3食とれないし、1~2駅くらいなら電車を使わず歩いて帰るのは当たり前。
レッスン以外は基本アルバイトしかやっていません。

でも、1日くらい何も食べれなくても死にませんし、お風呂に入れなくてもキッチンの水道で洗えます。
少ない食材の中から、どうやってお腹いっぱいになるのか工夫しながら自炊もしました。
人間の生きる力の強さを学んだ声優志望者時代。
またあの生活に戻りたいかと聞かれたら、100%「NO!」と答えますけどね(爆)
声優になれたことで自分に自信が持てた

声優を目指したことで、今まで味わうことがなかった感情や出来事を体験することができました。
公園で1人大声を出すことなんて、声優を目指さないとやらなかったと思いますし(笑)
声優になれることが分かった瞬間、初めて自分で自分を褒めることができました。

オーディションで自信を持って挑めたのが合格できた秘訣かもしれませんね
声優養成所や専門学校で、苦しい思いをしている人はたくさんいるでしょう。
声優志望時代にありがちな苦労
- レベルの高さについていけなくて絶望している人
- 始めての一人暮らしでお金のやりくりに苦労している人
- 講師に気に入られず悔しい思いをしている人
分かる~!
私も全部経験したからめっちゃ分かります…。
でも、ただ悲観するばかりではなく「いかに今の生活から楽しみを見つけ出せるか」が大切。
声優を目指す人は、今の環境を悲観的に思わず、ポジティブに過ごしてほしいですね(≧▽≦)