皆さんこんにちは!元声優ライターみーと(@miitoww)です!
今回のテーマは、「おすすめの声優専門学校」です。
声優養成機関は、大きく分けて「養成所」と「専門学校」の2種類あります。
養成所と専門学校の違いがイマイチ分からない人はちょっと覗いてみませんか?
養成所についてはこちらでお話しています!



いえいえ、ちゃんと通う意味ありますよ!
全ての声優専門学校が「週5の全日制」ではないですし、それぞれ色んな目的を持って通っています。

こんな人に読んで欲しい!
- 「声優 専門学校」で検索すると「闇」って出てくるんだが…
- 声優専門学校の選び方のポイントを教えて
- おすすめの声優専門学校って何?
声優専門学校の気になるあれこれを元声優目線でまとめてみました!
もくじ
声優専門学校の闇って何?





「実態」「闇が深い」って、なかなかのパワーワードですね(苦笑)
他の上位キーワードには、「やばい」「末路」「後悔」などもう散々。

ということで、実際に「闇」「実態」の検索上位のサイトを一通り読んでみました。
検索上位サイトの主な内容
- 専門学校に入るな!生徒は金ヅルだぞ(ドヤッ)
- こんな陰キャが声優になれるはずないっしょww
- 声優の専門学校の授業内容が闇深すぎワロタ
すごーく適当にまとめると、こんな感じの内容が書かれていました。

「声優専門学校 闇」=「レッスン内容や仕組みがヤバい」ってこと?
読んでみてなんとなく分かったこと。
卒業しても必ず声優になれるわけではない専門学校の仕組みや、イマイチ説得力のないレッスン方法に「闇」を感じているような気がします。

声優専門学校のレッスンは、発声・演技・マイクワーク・礼儀まで学ぶことが幅広いです。
中には、声優になるために本当に必要なのか疑問に思うレッスン内容が含まれていることも。
また、「声優志望=オタク=陰キャ」という強い偏見から、声優専門学校に通うことをバカにする残念な人もいます。

選び方と声優になる気持ちを大事にすれば「闇」になる心配はない
もし、これらのサイトを読んで「声優専門学校ヤバそう…」「養成所に通おう」と思うのならちょっと待ってください。
正しい声優専門学校の選び方と「絶対に声優になるんだ!」という強い気持ちがあれば、声優専門学校に入ることが黒歴史になることはありません。

超殺伐とした雰囲気の養成所と比べると、雰囲気が暖かい専門学校の方が怠けやすく逃げ出しやすいからです。
声優専門学校を選ぶポイントについては、この後お話していきますね!

声優専門学校を選ぶ4つのポイント

声優専門学校を選ぶポイントを4つご紹介します!
体験レッスンで校内の雰囲気を確認する
声優専門学校への入学を検討している人は、ぜひ体験レッスンや授業見学に参加することをおすすめします!
理由は、ズバリ「校内やレッスンの雰囲気を確認するため」です。
体験レッスンで確認してほしいこと
- 清潔感があるか(机・椅子がボロボロしていないか・機材にホコリが被っていないか)
- レッスン中の生徒の表情(真剣に受けているか)
特に確認してほしい点はこの2つ。
ぶっちゃけ講師はそこまで重要視しなくていいと私は思ってます。

専門学校のイベントでよくある「人気声優のトークショー&特別レッスン」は、それこそ重要視しなくていい!
なぜなら、普段のレッスンでその人気声優さんたちはいないから。
日頃から、自分の声優スキルが上がるレッスンや環境が整っていることが重要なのです。
「所属合格」の実績を確認する
声優専門学校のほとんどで、卒業後の進路について記載されていると思います。
たまに、「進路内定率100%‼」「就職率が脅威の98%‼」と謳う声優専門学校を見かけますよね。
勘違いしないで欲しいのが、あくまで卒業後の進路が決まっただけでそれが声優関連とは限らないということ。
所属合格できたのか養成所へ行ったのか、はたまた夢を諦めて別の道へ進んだか…。

声優を目指す皆さんにぜひ注目してほしいのが、「所属合格率」です。
所属合格率とは、専門学校から直接所属した率のことで、これを記載している専門学校は実績が高い傾向にあります。
公式HPや資料請求をする時は、まず所属合格率をチェックしてみてください。
認可校か無認可校か
専門学校には、認可校と無認可校があります。
認可校 | 無認可校 |
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認可校と無認可校の主な違いはこのような感じ。
学割が適用されるってデカいですね!
今後の長い人生で、ちょっとでも良い学歴を残しておきたい人や、もしも声優を諦めた時に大学編入を視野に入れている人は認可校を選んだほうが良いでしょう。
学費のサポート制度は充実しているか
声優専門学校の学費は、めちゃくちゃ高いです。
週5日全日制の場合、1年で軽く100万は超えます。

そこで、確認してほしいのが学費のサポート制度は充実しているかどうか。
学費サポートの代表例
- 国の教育ローン
- 教育クレジット
主にこの2つの方法で分割払いができる専門学校が多いです。
特に、国の教育ローンは通常のローンと比べて低金利で返済できるので、自分に無理がない範囲で学費を支払うことができます。

特に両親に学費を払ってもらう人は要チェック!
また、学費を稼ぎながら食事や寮を支給される新聞奨学生制度もあります。
高校生の皆さんは、AO入試等で学費免除可能な特待生を狙うのもアリですよ!
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