【アクセント辞典】NHKと新明解の違いは?実際に買って比較してみた

アクセント辞典を実際に買って比較してみた

それでは、いよいよ2つのアクセント辞典を実際に比較していきます。

その前に、まずはNHKと新明解それぞれの基本情報を表にしてみました。

NHK 新明解
価格 5,000円(税抜) 4,000円(税抜)
収録語数 約75,000語 約76,600語

こちらも参考にしつつ、一緒に色んな目線で違いを見つけていきましょう。

見た目

1番最初は見た目の違いから。

こちらがアクセント辞典。

外箱から出すとこんな感じ。

次に新明解がこちら。

外箱から出すとこんな感じ。

新明解は、写真の通りビニールがカバーされていました。少しでも辞書を傷ませたくない人には良いかも。

辞書の厚さに結構な差がありますね。

収録語数は新明解の方が多いはずなんですけど、その分NHKは付録や解説が多く記載されているということなのでしょうか。

重さ

ぱっと見ると、同じくらいに見える気もしないこともないけど…。

レッスンなどに持ち運ぶなら、ちょっとでも軽い方が良いですよね。

まずはNHKから。重さは934gでした。

次に新明解。重さは910gでした。

ちなみに、外箱に入れて測るとどちらも1㎏オーバーになります。

みーと
24gならそこまで気にする差ではありませんね!

NHKのアクセント表記の見方

少し前にちょーっとだけバズッたこのツイート。

NHKと新明解でアクセント表記や見方が違ってきます。

こちらはNHKのアクセント表記です。基本的な見方はこちら。

NHKのアクセント表記の基本

  • アクセントの音が下がる箇所は「
  • 音を伸ばす箇所は「

鼻濁音の場合、「カ゚」「キ゚」と表記されます。

みーと
ちょっと待った!スマホだとちゃんと表示されないじゃないか(泣)

鼻濁音の表記はこちら。分かるかな?

無声化は、点線の○で囲む形で表記されます。「」「」といった感じ。

アクセントは、出版先が1番主流と判断しているアクセントのことを「第1アクセント」と呼びます。

その次に推奨されるアクセントを第2アクセント第3アクセントと続く形です。

」は平板型。「キ+□」は、「キの次に下がる」という意味になります。

「しょーせー」という言葉のアクセントを調べてみました。

なるほど、アクセントが変わる箇所には色分けされているんですね。分かりやすい。

新明解のアクセント表記の見方

次に新明解のアクセント表記です。基本的な見方はこちら。

新明解のアクセント表記の基本

  • アクセントの音が下がる箇所は「  ̄ ̄❘
  • 音を伸ばす箇所は「

」だったNHKと違って、新明解は「  ̄ ̄❘ 」で表記されます。ここは大きな違いですね。

鼻濁音は、「カ゚」「キ゚」と表記されます。NHKと一緒ですね。

みーと
スマホで見ている皆さん、こちらが新明解の鼻濁音の表記ですよ~(NHKと一緒だけどね)

無声化は、薄字で表記されます。

例えば「キク」だと、「キ」が無声化になるので「キ」と表記される形です。

新明解の第2・第3アクセントは、横に続けて表記されます。最初に記載されているアクセントが第1アクセントです。

「しょーせい」を新明解で調べてみるとこんな感じ。

同じアクセントの言葉は、写真の通り横にまとめられる形なんですね。

付属ページ(解説)の内容

アクセント辞典は、ただアクセントを調べるだけではなく、アクセントの法則を解説した付属ページがあります。

養成所では無声化・鼻濁音などアクセントについて一切教えてもらえなかった未経験の私。

そのため、このアクセントの付属ページを使って独自で勉強していました。

みーと
書き込みを見ると、当時の思い出が蘇って泣きそうになります(笑)

そんなアクセント辞典の付属ページを、NHKと新明解で比較してみました。

付属ページの主な解説内容

  • 動詞+助詞
  • 形容詞+助詞
  • 名詞+助詞

NHKと新明解で共通していた解説内容はこちら。

ぶっちゃけまだまだあるんですけど、現役時代特に参考にしていたこの3点に注目していきますね。

まずは、動詞+助詞のアクセント一覧から。

~ナイ」「~テ」と分かりやすい表記するNHKに対して、「未然形」「連用形」と表記する新明解。

みーと
新明解は国語力が必要になりそうです。

こちらは形容詞+助詞のアクセント一覧。助詞の種類もきちんと記載されているので、分かりやすくて良いですね。

名詞+助詞のアクセント一覧がこちら。

平板型」「頭高型」「尾高型」で分類され、さらに拍数ごとのアクセントを記載しているのが特徴です。

みーと
動詞・形容詞も同様なので、NHKも新明解も見やすい印象がありました

文字がいっぱいありすぎて読みにくい」という印象が強いアクセント辞典の付属ページ。

しかし、アクセント一覧表を目を通すだけでも、十分正しいアクセントをマスターすることはできますよ。

【番外編】NHKの「ものの数え方」のアクセント

NHKには、「5本」「15本」など「ものの数え方」のアクセント一覧表があります。

写真の通り、「ツイタチ」「イッカ」「イッカイ」など様々な数え方のアクセントが1つ1つ掲載されていました。

さらに、あいうえお順に掲載されているので、素早く調べやすいのも特徴です。

【番外編2】新明解の音声CD

新明解には、アクセント取得法則をまとめた「日本語アクセント辞典CD」が2枚付いてきます。

写真の通り、外箱の中に添付されていました。

本品はこんな感じ。

かなり薄いので、辞書と比べると持ち運びがしやすいですね。

冊子を開くとCDがあります。

最後のページにもう1枚CDがありました。

CD版新明解の見方はこんな感じ。

見出しごとにCDトラックが分かれているので、聴いてみたい部分をすぐ探せるのが嬉しい。

先ほどご紹介した「動詞+助詞」のアクセントも実際に聴くことができます。

みーと
女性2名男性1名のナレーターさんが話されていました。

そこまで堅苦しいナレーションではなかったので、スッと耳に入っていきやすいと思います

自分好みのアクセント辞典を選ぼう

アクセント辞典は、「プロはNHKを使っている声優が多いからNHKじゃないとダメ!」「CD付きだから新明解の方が良い!」という絶対的選び方はありません。

みーと
要するに「自分好みのアクセント辞典を選んでください」って感じ。

こんな人はNHKがおすすめ

  • 周りと一緒のアクセント辞典を使いたい
  • 長い複合語のアクセントを調べたい
  • ものの数え方のアクセントを一発で調べたい
みーと
個人的には、ものの数え方のアクセント一覧が便利で良いなと思いました。

こんな人は新明解がおすすめ

  • 少しでも安く購入したい
  • CD版でアクセントを聴いて確認したい
  • 少しでも多くの言葉を調べたい
みーと
NHKと比べると、覚えるアクセント表記が少なめなので見やすいかも?

今後アクセント辞典を購入する際は、ぜひこのブログ記事を参考にしてもらえると嬉しいです(#^^#)


所属合格率No1!アミューズメントメディア総合学院






アミューズメントメディア総合学院は、所属合格率67.7%と高い実績を持つ声優養成機関です。
また、ゲームアプリやナレーションなど在学中から現場に行けるチャンスが多いのも特徴。






ヒューマンアカデミー

全校生徒プロ声優になるチャンスあり!
ヒューマンアカデミー

筆者も通っていた「ヒューマンアカデミー」は、90社以上の声優事務所が集まる声優オーディションを在校生全員受験することができます。
私も、この大型オーディションでプロの声優になることができました。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です