もくじ
ひょっとして私も…?声優の講師にしてはいけないNG行動BEST3
【声優養成所あるある】
①講師のお言葉に対してオーバーリアクション
②そのくせ、自分の番になると途端に声が小さくなる
③レッスンが終わると、突如講師にガンガン質問しまくる①以外は、講師に嫌われる行動ベスト3に入ってもおかしくないので辞めておきましょう~💦#声優志望#声優になりたい
— みーと@元声優ライター (@Miiitoww) August 6, 2019
声優の講師にしてはいけないNG行動をランキング形式にしてみました。
養成所生の皆さ~ん、自分はやっていないか是非チェックしてみてくださいね。
第3位:名札(ゼッケン)の文字が小さい
養成所では、名札もしくは名前を書いたゼッケンをつけてレッスンする場合がほとんど。
そこに書かれている名前が極端に小さいと、講師からしたら見にくくて仕方ありません。
また、名札やゼッケンを付ける位置が下過ぎるのも見えにくいです。
名札やゼッケンで気を付けるべきこと
- とにかく自分の名前は太く枠の中いっぱいに書く
- 名札(ゼッケン)は胸の位置に付ける
- ひもでぶら下げるタイプの名札は、安全ピンで固定する
名札やゼッケンのおすすめの付け方はこちら。
営業活動命の声優業は、常に自分の顔と名前を知ってもらわなければいけません。
レッスンで講師が「手を挙げていても、名前が見えないから誰か分からない…」なんてことになったら非常にもったいない!
自分の名前は、目立たせるようにしましょう。
第2位:講師に当てられると突然消極的になる
養成所生は、とにかく講師に気に入られたくて、ちょっとでも自分のことを見て欲しくて
講師の発言1つ1つに対して超超超オーバーにリアクションします(笑)
あとは、大げさに相槌を打ったり(笑)
クラス皆で話を聞いている時ほどその傾向は強く、生徒全員の力で講師をよいしょしまくりです。
その時、講師からこんな発言が…。
「じゃあ今から渡すナレーション原稿を誰か読んで」
シーン…。
なんということでしょう。
さっきまであんなにニコニコしながら聞いていた生徒たちが、一斉に下を向き出したではありませんか。
仕方なく、講師がとある生徒を指名して前で立たせて読ませることに。
「えっと…その…あの…」
生徒はテンパりまくり。ついでに噛みまくり。
みるみる顔が歪んでいく講師。明日は我が身と言わんばかりに、戦々恐々する他の生徒たち。
せっかくレッスン中の貴重な時間を割いて頂いたのに、消極的な態度を取ってしまったらかなりマイナスポイントになります。
個人でも堂々と振る舞うメンタルの強さは持ち合わせておきましょう。
第1位:レッスン後に講師に質問(雑談)してくる
個人的には、講師にしてはいけないNG行動のダントツトップです。
レッスン終了後、教室から出ようとする講師をとある生徒が追いかけていきます。
「○○先生、質問宜しいでしょうか?」
講師に質問開始!いつしか、質問したい生徒の行列が出来ていて…。
中には、講師が出演(音響監督なら演出)した作品を見た感想など、質問ではなく雑談を始める生徒もいます。
2時間以上のレッスンが終わって疲れている講師にとって、レッスン終わりの質問ほどウザったいことはありません。
「皆が行ってるから私も行かないと置いてかれちゃうかも!?」
そう焦るかもしれませんが、講師からすれば空気を読んでそっとしてくれる生徒の方がずっと好印象です。
早く帰りたいのも納得です。
もし、「レッスン終わりに質問しに行って冷たくあしらわれた」とショックを受けた人。
レッスン終わりではなくレッスン中に質問すると、きちんと答えてくる確率が高くなるのでおすすめです。
養成所の講師の意見が絶対だと思わないで
養成所へ通って学んだことは、とにかく「教えてもらおう」という考えを捨てること。
そして、アピールしまくって教えてもらえる立ち位置になるように、自分がのし上がらなければいけないということ。
養成所は勉学の場じゃない、オーディションです。
毎回レッスンという名目のオーディションで結果を出すために、空いた時間で必死に練習する。
養成所の講師に平等という考え方はありません。
講師は、プロの世界で活躍できそうなダイヤモンドの原石を探しているだけ。
原石にもならない生徒は、どうなろうが知ったこっちゃない。
しかし、養成所という閉鎖空間の中にいると、いつしか養成所に関わる偉い人に好かれたいがためにレッスンを頑張る人が出てきます。
それはまるで宗教のようで、「オーディションに合格させて欲しい」と涙を流しながらお願いしている同期を見た時
申し訳ないのですが、本気でどうしちゃったんだろうと思いました。
今回は、講師との関係性についてお話しましたが、講師の意見を受け止めすぎないで欲しいなと感じます。
声優になって活躍することが目標であることを忘れないでくださいね。