こんにちは!元声優ライターみーと(@miitoww)です!
今回のテーマは、声優のビジュアルについて。
「声優は顔出しNG!」なんて言われていたの遥か昔のお話。
テレビ・雑誌・ドラマ・映画…バンバン顔出ししています。
そのため、最近の声優さんは皆アイドル並みに可愛い・かっこいい人が増えてきましたね。


こんな人に見て欲しい!
- 顔が良くないと声優になれないの?
- 周りの人と比べて太っている…痩せた方が良いの?
- 見た目を良くするためにはどうすれば良いの?
声優業界が求めているルックス事情についてお話していきます。
もくじ
顔出しする声優が増えてきている
最近、声優が顔出しすることが当たり前になってきましたね。
あすの「リポーターやってください!」は声優の宮野真守さんと梶裕貴さんが登場!話題の動物カフェをリポートしてくれるよ♪かわいい〜(*>∀<*)
7時20分過ぎに放送予定☆#めざましテレビ pic.twitter.com/ZId0uKQIDh— めざましテレビ (@cx_mezamashi) July 25, 2019

声優ユニット「スフィア」初の主演ドラマ、TOKYO MXで10月放送開始 https://t.co/f8ZYt4ZaMv pic.twitter.com/Wa8Fxo6Hdo
— AV Watch (@avwatch) August 28, 2019

声優が顔出しする主なメディアはこちらになります。
顔出しするメディア
- テレビ
- 雑誌
- 映画
もはや、「声優は声の役者だから、顔出しする必要はなし」という考え方は捨てて良いでしょう。
ルックスが良ければ声優になれる?
ルックスが良ければ声優になれるのか?
逆に、ビジュアルが悪ければ声優として不利になるのかお話していきます。
ルックスが良いのは声優として大きな武器になる
まず最初に言いたいのは、ルックスが良い方が声優として仕事の幅が広がりやすいということ。
最近は、アイドル声優と呼ばれる歌って踊れる声優さんも増えてきました。
アイドル声優になる為には、ある程度ルックスが良くないといけないのは分かりますよね。

そんな超売り出しやすそうな子を声優事務所が放っておくわけがありません。
声優になれるのかというと微妙
ただし、ビジュアルが良いから必ず声優になれるかと言われると微妙です。
もちろん良いに越したことはありませんが、必要最低限の声優スキルは必要。
声優に必要なスキル
- 発声
- 滑舌
- 演技
声優を目指す人はもちろん、プロになってからも基礎力を上げていかなければいけないのです。
発声の超基本「腹式呼吸」についての解説記事はこちら。
演技力を上げる方法を元声優なりにまとめてみました!
声優業界が求めているのは「清楚感」
おはようございます☀
最近ツイート見てると、自分の外見に悩む声優志望者が多いですね…。
昔、制作会社の人に「外見が良い声優の方が需要高いですか?」と聞いてみたことがあります。
答えはYES
でも、美人やイケメンという意味ではなく、清楚でおしゃれに気を遣っている子を指すとのこと。
— みーと@元声優ライター (@Miiitoww) August 30, 2019
このツイートの通り、制作会社の人に思い切って「外見が良い声優の方が良いの?」と聞いてみたことがあります。



顔の良さより身だしなみを重視
そうです。顔の良さより相手を不快にさせない程度の清楚感が大事なんです。

顔のパーツより雰囲気だよ雰囲気



声優を目指す皆さんは、普段から意識して身だしなみを整えていますか?
身だしなみを意識する箇所
- 髪型
- 服装
- 小物(靴・バック)
- メイク
お金に余裕がない声優志望は、なかなか自分の見た目にお金を使うことは難しいですよね。
高い品物を身に付けろとは言いません。
ただ、せめて普段から清楚感を意識しながら身だしなみを整えてほしい。

お金がなくとも清楚感を出す方法はいくらでもあります。
声優オーディションにガチで送ったダサイ服装を写真を集めた記事がこちら。
ファンは声優がキレイになる過程を楽しんでいる
2ndブルーレイ視聴中
やっぱ、メンバーみんな相当可愛くなった声優のなかで、恋したいのはなおぼう
結婚したいのはきよのん
遊園地行きたいのはみのりんご
ただただ可愛くて見ていたいのはじゅんなちゃん
のぞみるは俺を我慢できなくさせるちょい魅力的すぎる隣人— まーぼー@秋葉原 (@magi_joy1) February 24, 2018
デビュー当時のルックスはイマイチでも、時間が経つにつれて可愛くなる(かっこよくなる)声優さんっていませんか?
特に新人声優は、嫌でも顔出しする機会が多いです。
人前に立つことが多くなればなるほど、どんどんビジュアルが良くなる傾向にあります。
ファンの方々は、新人声優の成長過程を見るのも楽しみの1つなんです。

初めから完成されたルックスより、まだ改善余地があるルックスの方が声優のファン受けが良いのです。
ダイエットに成功すれば声優オーディションのアピールポイントに

声優オーディションに合格するために、マイナス10㎏のダイエットに成功した知り合いがいます。
その子は、オーディション当日にビフォーの写真を持ち込んで審査員にアピールしていました。

実は、私も同じ会場にいたのですが、審査員の人も前かがみになってかなり興味津々だったのを覚えています。
ダイエットに取り組んでいる声優志望の皆さんは、自己PRの1つとして使ってみると良いですよ。
合格率が上がる声優オーディション対策をまとめた記事はこちら。
未経験者向けの声優オーディション対策も書きました。
声優はルックスより人柄と演技力で勝負
今回お話した内容は主にこの2つ。

ルックスが良かろうが悪かろうが、最終的に人柄と演技力が求められます。

その時は「若くて可愛い」を売りにしていても、数年も経てば通用しなくなります。
要するに、ルックスの良さはあくまで期間限定のメリットで、その間に声優業界で生きていくためのスキルを身に付けなければいけません。

あまり自分のルックスを悲観し過ぎず、清楚感を意識しながら声優スキルを身に付けるように日々練習を頑張りましょう。