もくじ
【元声優が考えた】親を説得する4つの方法
親に声優になることを反対されている人。
私は両親がいない身ですが、生きていたら多分反対されていたと思います。
①学費・生活費は自分持ち
②期限を設ける
③声優になる仕組みを話すこの3つを実行できたらおそらく説得できるけど…。
— みーと@元声優ライター (@Miiitoww) September 9, 2019
声優になることを親に了承してもらうにはどうすれば良いのか…?
親を説得する方法を元声優の私が考えてみました。
学費は自分で出すことを説明する
親との間で大きく揉める原因の1つが「お金」です。
全日制の専門学校で年120万以上、養成所でも年に40万以上はかかります。
しかも通ったところでなれるかどうか分からないとなると、そりゃあ揉めても仕方がないですよね。

どうしても声優になりたいなら、「学費は自分もち」ということをアピールした方が良いです。
自分持ちとなると、バイトを掛け持ちしたり節約したりしないと学費は払えません。
声優志望のおすすめバイトをまとめた記事はこちら。

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もちろん倍率はかなり高く合格するのは至難の業ですが、「絶対合格してやるんだ!」という強い気持ちがないと声優1本で食べていけません。

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未経験者向けの声優オーディション対策記事はこちら。
予め声優を目指す期間を決めておく
個人的に、一番説得できる方法はこれだと思っています。
声優はいつでもなれる職業ではありません。
年齢を重ねれば重ねるほど、声優になれる確率は低くなっていきます。

「25歳までに声優になれなかったら諦めて就職する」
「30歳までにバイトを辞められなかったら声優を辞める」
このように、声優になる期間を予め伝えておくことで、親を説得できるかもしれません。

バイトしながらダラダラ過ごすより、期限を決めた方が1日1日無駄にせずに過ごせるからです。
声優になるまでの仕組みを根気強く説明する
声優の職業をイマイチ理解できていない場合は、声優になるまでの仕組みを説明すると納得してもらえるかもしれません。
特に、理由を言わず頭ごなしに反対している親は、そもそも声優というものを理解していない可能性が高いです。

最初は、お互い感情的になって話し合いにならないかもしれません。
しかし、声優雑誌やパンフレットを片手に根気強く説明して「声優に対する本気度」を示せば、親側が折れてくれることも。
親との話し合いから逃げずに、最後まで説得する勇気を持ちましょう。