皆さんこんにちは!元声優ライターみーと(@miitoww)です!
今回のテーマは初見読みです!
声優オーディションの原稿は、当日その場で渡されほぼ初見で読まされることがほとんど。
声優になってからも、現場で急なセリフの変更や制作の関係で台本自体が当日渡し…なんてこともあります。

プロの声優として活動するためには、初見読みに強くなることが必須条件になってきます。
こんな人に読んで欲しい!
- 初見読みだと必ず噛んでしまう
- 読むことに必死で演技まで気が回らない
- 初見読みが強くなりたい
とにかく「初見読みに弱すぎて自分が嫌いになりそう」という人に読んでほしい内容です。

筆者も通っていた「ヒューマンアカデミー」は、90社以上の声優事務所が集まる声優オーディションを在校生全員受験することができます。
私も、この大型オーディションでプロの声優になることができました。
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初見読みができない声優志望者は多い

声優志望者の皆さん。初見の原稿を噛んでしまうことはありませんか?
気持ちは分かります。私も初見読み大っ嫌い人間の1人でしたから。
よくよく考えると、初見で渡された原稿を演じながら噛まずに読むって難しいですよね。

噛みたくない、でも舌が回らない。
「噛まずに読めた!」と思ったら、演技が棒すぎて相手に響かない。
このような無限ループに一度ハマッてしまうと、抜け出すまで時間がかかります。
「自分は初見読みが苦手だ」というトラウマが芽生えているので、緊張して余計にミスを重ねてしまうのです。
すでに、初見読みのトラウマにハマッている自覚がある人は、一刻も早くそのトラウマを脱却する必要があります。
初見読みができない声優志望者の3つの特徴

初見読みができない声優志望者の特徴をまとめてみました!
滑舌が悪い
まず1つは、滑舌に問題があるパターンです。
「サ行が苦手」「同じ母音が続く文章が苦手」
このような自分が苦手な言葉や言い回しが多いと、初見で読む際の大きな障害になってしまいます。
文章を読む視野が狭い
文章を読むことが苦手なパターンです。

文章を読む視野が狭く、目で先の文章を追いながら音読することができません。
喉や身体に力が入ってしまう
「噛みたくない」という緊張感から、喉や身体に力が入ってしまうパターンもあります。
とにかく初見読みに自信がない人に起こりやすい現象です。
次のページは、「初見読みに強くなる6つの練習方法」です。